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help RSS 06年春のデータ更新・自然水再訪

<<   作成日時 : 2006/04/01 21:37   >>

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『東京の自然水124』の巻末(P.117)に30個所の自然水の水質データを公開しており、4月上旬に当方のサイト(http://www.kenyukan.biz/yusuiindex.html)上に更新予定なので、今日そのうちの12個所をバイクを使って訪ねてきた。12月の前回から4ヶ月振りになるわけだが、今後は各季節の真中の月(1、4、7、10月)の上旬に全部を訪ね、遅くとも月半ばまでには更新を完了させていく。


 廻った自然水スポットは、新井薬師(10時)を皮切りに深大寺→野川公園→貫井神社→真姿湧水群→西府町湧水→ママ下湧水→矢川弁天→黒川清流公園→子安神社→諏訪神社→瀧の入不動尊(16時)の順である。

 国分寺周辺から府中方面にかけては、12月よりも水量が増えていると感じられた(『東京の自然水124』の表紙を見てもらえばわかるのだが、左上の真姿湧水群の写真は水の落ち込みが2本(2月11日)のところ、今日は右の落ち込みから向かって左へ杭2本をはさんだ隙間からも、両方の半分ほどの流れが見られた)。ただ野川公園だけは去年夏に撮影した時の2/3位に減っていた。

 湧水周辺の環境が一変したのはママ下湧水だ。福祉施設横の湧出点一帯が「ママ下湧水公園」としてキレイに整備されていた。碑によると竣工は去年の11月のようだ。まだ工事は途中のようなのでこれからどのようになるか楽しみである。


 今日のもうひとつのトピックは、子安神社で会った近所の団地に住んでいるという女性の話。

「水質検査かなにかですか? 40年ここに住んで、ずっと子安神社の水でご飯を炊いてお茶を飲んできたけれど何ともなかったよ。この水使っていたら水道は使う気にならない。」とのことである。

 失礼ながら40代後半から50代前半とお見受けしたので、少なくとも10代の頃から親御さん共々湧水を利用していたことになる。今自分は「意図的に」湧水にかかわっているけれど、昭和40年頃から「日常」の中に湧水があったという話には、ちょっと驚くと同時に、逆に昔はそれが当たり前の環境だったのかもしれないという思いが募った。

 自分の住んでいる近所に湧水があれば、それを利用しようと思うのは自然の成り行きなのだろう。湧水は真姿湧水などの名水や、この子安神社のような地域の人気スポットばかりではない。大勢の人が身近な湧水に目を向けて、日常的に利用しないまでもたまにお茶を煎れるのに使ったり、ガーデニングに活用したりすることがもっと普通の光景になってほしいと願う。

 ささやかなことだが、与える水を水道水から自然水に変えると、植木でもペットでも動植物は驚くほどに活気を取り戻す。それは人間だって同じはずだからだ。

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